Mac mini 2018が発売されましたね。どう考えても2018に買い換えた方がいいのですが(笑)、Mac mini 2011を2万〜3万円でSSD外付け起動にして高速化できます(内蔵HDDをSSDに換装するキットも売ってますが、難易度が高いので割愛します)。
Mac mini 2011の問題点はUSBが2.0の低速だという点です。これを解決しつつSSDを接続する必要があります。USB2.0にSSDを接続しても、遅くてあまり意味がありません。
(プラン1)Thunderbolt対応の外付けSSDを購入(256GBで17,516円)
Transcend Thunderbolt対応 USB3.0/2.0 ポータブル SSD StoreJet for Mac 256GB TS256GSJM500
あらかじめSSDとケースがセットされているので、買って届いたらMac miniに刺すだけで爆速です。しかしThunderboltの端子が1個しかないので、これを刺したらもうデュアルモニターとかUSB3.0変換はあきらめるしかありません。
さらに、このシリーズだと現在の市価よりもSSDが割高です。512GBで27,980円、1TBなら39,980円です。
(プラン2)FW800の外付けケースとSSD1TBを購入(7800円+10000円くらい)
RebDrive FireWire(FireWire 800/USB 3.0対応ポータブルハードディスクケース)Mac OS 起動ディスク対応
SSDは1TBに増量してもプラン1と同等の価格なので、これは嬉しい。しかも他の端子を占有しないメリットがあります。ただし、速度はThunderboltの1/4、USB3.0の1/2程度なので、現在の世間の標準スペックからはちょっと見劣りします。数年前は「AT-S111」という5000円くらいのプラスチックケースも売っていました。
(プラン3)Thunderboltの外付けケースとSSD1TBを購入(10286円+10000円くらい)
DeLOCK ポータブルThunderboltケース シルバー [42510]
秋葉館でDeLOCK ポータブルThunderboltケースを購入して、SSD1TBを購入。大容量でさらに爆速になりますが、やはりThunderbolt端子が1個しかないので、これを刺したらもうデュアルモニターとかUSB3.0変換はあきらめるしかありません。
(プラン4)ThunderboltドックとesataケースとSSD1TBを購入(13800円+2892円+10000円くらい)
AKiTiO THUNDER2 DOCK + センチュリー シンプルBOX2.5 USB3.0+eSATA SATA6G CSS25EU3BK6G
これが一番オススメです。Thunderboltドックを使えば、Thunderbolt、USB3.0、esataなどの端子が増やせるので、端子を占有せずにデュアルモニターもUSB3.0も使えます。ただしUSB3.0でOS起動できないという落とし穴が。これはesata起動で解決します。USB3.0よりやや高速になるので逆に嬉しいメリットに。さらにesataの外付けケースは嬉しいことに3000円弱で購入可能です。
この充実ぶりでトータル3万円。古いMac mini 2011に追加投資をするのは気分的には3万円くらいが限界かと思います。それでもさらに高速化したければ、Thunderboltの外付けケース起動でさらにプラス1万円也となります。もし5万円とか出すんだったら、もうそれを頭金にして最新のMac mini 2018を購入しちゃった方が賢明でしょう。